愛知の幼稚園の食事に使われた「しいたけ」からセシウムが検出されましたが・・・
そりゃ、出ますって。
茨城の事を今更言ってもしょうがないですが、去年の時点で線量が高い地域だったじゃないですか。
実際、私の知り合いの方も茨城にうちの測定器を持っていって、「高い!」と報告も受けてたので。
でも自治体は、「風評被害だ」という意識ですから・・・
検査も全部やっているわけじゃないですから、「すり抜けた」というより「全部検査してません」が正しい表現です。
乾燥しいたけ1Kgで1400ベクレル・・・これはGM管でもそれなりに「何かおかしい」と分かるレベルです。
「しいたけ」にはカリウム40(約700ベクレル/Kg)も結構含まれていますけど、倍以上になれば流石に分かるんじゃないでしょうか。
結論。
結局、「知らぬが仏」では自分の首を絞める結果になる。
という事でしょうか・・・
生産者や出荷している自治体に文句を言うのも筋が違うと思うので、これが「ジレンマ」というものでしょう。
「がれき」の問題も、受け入れたいけど、色々と面倒というのが本音でしょうね。
未だに、「がれき」の遠くで線量計持って「0.06μSvですね。」とか簡単に言っている映像を見ますが、「安心感」を出そうとしているのが見え見えなんです。
そりゃ、「線量が高いですね」なんていう放送を流すことが出来るわけがありません。
でも、もう分かっている国民が多いんです。
「低いだろうけど、高いところもある」
という事を。
「がれき」も絶対にすり抜けます。
それを前提で、処理を行う施設を考えるのが先だと思うのです。
やっぱり、東北方面にお金を使って、焼却施設作って、雇用を増やして というのが一番だと思うんですが。
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