2012年3月29日木曜日

原発2号機・・・ひどいですね

72Sv/毎時・・・6分で人が死ぬ量だ。  とさらっとメディアには書いてありました。

  どうやって、廃炉するんでしょうか。

議論している内容が知りたいですねぇ。
もう、映画のアルマゲドン的な解決方法しかない とか洒落になりません。

60cmしか水が溜まってません。毎時数トンの水を流しているのに。 とも書いてあります。


  どこへ行ったんでしょうか!?


  で、強制的に値上げですかっ!?


ある意味すごいですね。事故起こして、脅迫する会社は始めて聞きました。


で、この72Svという線量はどのくらいか、過去の資料を辿ってみたら、何とびっくり。

  ガンの放射線治療でガン細胞に照射する放射線量が70Svくらいだそうです。

という事で、そっち系を調べたら、一回の照射が12Gy(グレイ)で4回・・・48Gy。
X線ですから、1Gy=1Svなんで、48Sv。

たしかに、治療内容によっては70Svくらいになるかも知れませんね。

ヨメが乳ガンで、放射線治療をしてますので、今度資料を見てみます。
因みに治療が終わった時には、患部が焦げてました。

って、うちの夫婦は相当被ばくしてますね。

2012年3月27日火曜日

福島県の環境放射線量

県が発表している、福島県の放射線量マップを過去から眺めていたのですが、思ったより下がってないですね。
モニタリングポストの位置(高さ)が分からないのですが、たぶん地表から1メートルくらいでしょうか・・・

事故直後のデータは、サンプル数が少ない(というより、人が計測したのかも知れない)ので、比較する事がおかしいのかも知れませんが。

「SPEEDY」がはじき出した情報と、実測値の分布がほぼ同じであるというところは、ある意味すごいです。
この情報を信用しなかった政府も、すごいですけど。(これは、完全に皮肉です)


しかし、この線量分布を見て、「高い」と思うか「思ったより低い」と思うか・・・個人の判断しかないんですよね。

たまに、こんな質問をされる時があります。

 「福島に行っても大丈夫でしょうか?」

 大丈夫に決まってるじゃないですかっ!

原子炉の中に入るわけじゃぁあるまいし・・・


集団検診の胸部レントゲン1回で、0.6mSv。(600μSv)

これは、5μSv毎時の場所に、120時間(約5日)滞在した時とほぼ同じ という計算です。
(合ってるんか?)

郡山の0.5μSv毎時なら、1200時間の滞在です。(約50日)


私も病気が発覚した時に、病院でX線CTを何回も受けているので、たぶん福島の方々と同じくらい被ばくしていると思います。(10mSv×3回でも30mSvですから)
検査の名前は忘れましたが、脊中管(脊髄の収まっている管)に直接バリウムを流し込んで、リアルタイムにX線で「バリウムの流れを見るやつ」ですから、相当な量だったと思われます。

もちろん先生達は、鉛の遮蔽エプロンで鉄壁ガードでしたけど、私はほぼ裸・・・


そんな話しは、どーでもええですわ。


問題はどこにあるか? という事ですが、実際に住んでいる方々はこれから何年、年十年と現場に居るわけです。

放射能という見えないものと向き合うには、それなりの覚悟と知識、検査は重要だと思います。

そういう意味では、心配無用! というくらい福島県では「検査」以外は充実しているみたいですね。

もう少し、分かり易い説明でも良いと思います。



  「はい!あなたの地域は、年にレントゲン20回受けるくらいの線量です。」
  「日本、ニューヨーク100往復くらいです。」

とか。余計に分かり難いですか・・・
でも、このくらいの方が、「ただちに危険ではない」けど、「結構、大変だな」くらいで、余計なストレスにならなくて済むと思う、放射線の素人です。





2012年3月23日金曜日

原発事故後、2ケ月経過の時

原発事故後、2ケ月経過した時に、ある意味話題になったサイトがあります。

  ここ。

ソフトバンクの孫さんがツイートした事で、一気に10万アクセス・・・
そして飛び交う賛否両論。

いかに日本全体がヒステリックな状況だったかわかります。
一番の争点は、「β線とγ線」「放射線の表現のし方」です。

シーベルト/毎時というのは、生体への被ばくの大きさを表す単位なので、飛距離が長いγ線だけを計測して表現しろ!
知識の薄い個人が計測した値で、世間を騒がすな!

とか・・・荒れまくってましたね。

このあたりから「風評被害」という言葉も出てきた時期だと思います。


あれから、1年弱経過しましたが、世間はどうなんでしょう。
最近は、めっきり放射能の記事が減りました。増えたのは「がれき処理」の記事でしょうか・・・


実際、福島全体で見ると、空間線量はかなり低くなってきました。
何となくですが、山側が減って、平野部は変わらず という感じがしますが。

これは、自然現象による拡散でしょうか? それとも除染活動の効果でしょうか?

まぁ、このあたりは専門家に任せて。(たぶん両方なんでしょうけど)

実際、福島県民の方々の現在の心中はいかがなものでしょう。

  「もう大丈夫。」

  「いやいや、これからが大変。」

どうなんでしょうか・・・

暖かくなってきたんで、福島に行きたいですね。
放射線にも興味はあるのですが、それより地元の人達の生の声が聞いてみたいです。


聞いたところで、何も貢献できませんけど。
でも、現地に行く という事が大切な気がします。


   「この、偽善者がっ!」

とか、やめてくださいね。
意外と真剣なんです。

ただ脚が悪いので、行動に移すまでが大変なだけです。

放射能に汚染された食品検査は・・・

放射能に汚染された食品検査は・・・奥が深くて、難しいですねぇ。

政府の基準値がどんどん下がっていますが、技術的にはどんどん壁が高くなります。

核種については、よく「原子力資料室」を利用させてもらっているのですが、科学と物理と数学の知識に加えて、検出器の電気的な知識(それもアナログ系)・・・そしてソフトウェアの利用。

  これ、全て自力で解析できたら、NASAに就職できるんでないかい?

っていうレベルです。

といろいろ考えていると、「数百万する機器」というのも納得できるのですが、問題は金額ではなくて、全て理論的に合っているかどうか? が問題なわけで。

  「ほげほげ機関に出して検査したからOK!」

自体に?マークが付いてしまうわけです。

機器はそれなりに校正されている(これも良くわからないですが)としても、試料の重量測定や、どのくらいで刻んだのか、センサーからの距離は大丈夫なのか・・・

と、ついつい考えてしまうのですが、一般的に考えれば、「考え過ぎ」ですね。


非常に興味深いサイトを見つけましたので、興味のある方は覗いてみてください。

今更、初耳だったのが、「放射線源から見たセンサーは、立体角という」くだりです。
であるからして、線量(率)は、点線源から距離の二乗に反比例するというところが、はっきりします。

まだまだ、これから勉強しますぞ。


現段階で言える事・・・パンピーが買える放射能測定器では、政府の基準値レベルの食品汚染は測れません。仮に測れたとしても、数百時間を要するでしょう。


まぁ、オッサンはガイガーカウンターで測れるものさえ食べなければ良いとは思ってますけど。

2012年3月20日火曜日

愛知県は「がれき」受け入れ決定!?

知事が表明しましたが、まだ決定では無いんでしょうね。

場所的には、海岸沿いの火力発電所内 との事ですが、受け入れるなら、そこしか無いと思われます。
風向きや、大型タンカーとかで運ぶ事考えると、一番賢明でしょう。(と、専門家ぶってみる)

  海洋汚染があったとしても、分かり難いですし。

陸送は止めた方が無難ですよね?
多量の住民の反対が予想されます。

しかし、処理場まで作って処理するのに、国からどのくらいお金が落ちるんでしょう。

やっぱり現地に処理場を作って、雇用した方が良いと思うんですが・・・


前回の「ポチっとアンケート」の結果は、賛成多数でした。


    サンプル数が少なすぎて悲しくな悲しいです。

本来、こういう使い方するものでは無いですが・・・


しかし、福島の子供達のアンケートで、「放射線は気にしていない+わからない」という回答が60%超えには、びっくりです。

十年後に何も無い事を祈ります。
原爆後に、長崎、広島の出身の方々が経験した「変な差別」が一番怖いと思うんです。

考え過ぎですか?

2012年3月17日土曜日

愛知県は瓦礫受け入れ拒否か!?

愛知県は、瓦礫の受け入れを拒否するんでしょうか?

こういう書き方は良くないですね。まるで、私が賛成派に聞こえます。

でも、今は中立的な感じなんです。本当に被災地の方々がそれを望んでいれば ですけど。


基本的には、被災地に「お金ともの」を落して、現地で処理するのが一番です。
雇用も増えますし、放射性物質の拡散も防げます。

じゃぁ、「瓦礫処理募金」とか「瓦礫処理税」とかすれば良いんではないかい?

これがまた色々と利権が絡んでるんで、一筋縄ではいかんのでしょうね。

さて、どうなる事やら・・・


少ない数でアンケートでも取りますか。


   ・受け入れ反対! の人は「いいね」をポチっとしてください。

   ・受け入れ賛成! の人はスルーしてください。

結果は、私しかわかりません。(苦笑)

って、そこまでアクセスないので、サンプリングできませんけど・・・(涙)
何の為のデジタルテレビなんだろか・・・こういう時に使うべきなのになぁ。

紅白のどっちが勝っても、「どーでもええやんけ!」と思うんですけど、こういう時に投票しないと、なんだかなぁって感じになります。

2012年3月16日金曜日

瓦礫の処理

以前も、武田先生の「瓦礫処理のトリック」を紹介しました。

果たして真相はどうなのか?

これは、現地に行かないとわからないんでしょうね。それも全ての場所の視察を、第三者機関(東電と行政に傾いてない中立なところ)で。

膨大な量の表面だけ測定してもわからないんでしょう。
考えてみれば、初期に汚染された状態から、雪や雨で結構な量が、瓦礫の中に染み込んで行ってそうな気がします。

東京では、瓦礫到着場所に私物ガイガーの持ち込み禁止だの、35μSv/hだの、すごい状態になっている模様ですが。(情報ソース

もし、これが本当ならば、武田先生の内容が正で、メディアを含めた行政等が誤という事になります。


もともと、行政は個人が放射線を測定するのを嫌っていますし、報道は単位はμSv毎時から、ベクレル/Kgという単位に切り替えて、もやーっとさせている感は否めません。

これは、現在のガイガーカウンターのある意味盲点です。
もともと、ベクレルとは1秒間の崩壊個数ですから、その個数をカウントするガイガーカウンターはお得意のはずなんですけど、1Kgあたりとか、1平方センチメートルあたりとか、1平方メートルあたりとかの分母を変えられると、一気に計算できなくなってしまいます。

当初は、突然「シーベルト」と表現され、

次は、「ベクレル/Kg」・・・

そのうちに、「レム」とか「グレイ」とか「レントゲン」とか、放射線技師しか知らないような単位で表現し始めるんでしょうか。

しかし、東京の瓦礫の汚染度が本当ならば、マズイですね。


  瓦礫 汚染度   でググッて見てください。


あとは、国民が自分で判断するしかなさそうです。

2012年3月14日水曜日

自然現象での除染率

今日の新聞に載ってましたね。
自然の雨や風でどの程度放射性物質が取り除かれるか・・・1年で2%だったらしいです。

「取り除かれる」ではなくて、「移動する」ですよね?
結局、水の流れが良いところは、放射性物質が流れて移動するので、必然的に線量は下がるわけです。


セシウム134の半減期は約2年、セシウム137の半減期は約30年です。
一方、セシウム134の方が放射線の放出される数が、3倍程度ですので、あと2~3年すれば、空間線量はかなり現象すると思われます。(たぶん、半分くらい)

 が、

あくまで「空間線量」であって、放射性物質が無くなるわけじゃないですから、楽観視はできません。
逆に、空間線量が低くなった分、どこかに「移動した」わけで・・・

チェルノブイリでも、突然線量が上がったりする現象(何て言うのか忘れました)が起きている模様です。


で、何が言いたいか・・・


自然任せだと、どこに移動したか分かり難いので、やっぱり人工的な除染が必要だ という事です。


   そんな事、誰でも思っておるわっ!

というオチになるのですが、何か効果的な方法は無いものでしょうかね。

 (土の部分)
 ・大量のミミズを発生させる→吸収させる→回収する→原発敷地内に集めて遮蔽。
 (かなり気持ち悪いですけど)

 (コンクリート等)
 ・大量の藻を発生させる→吸収させる→回収する→原発敷地内に集めて遮蔽。


うむぅ。どちらも素人考えで、ダメですか。
水で流すと、川に流れて、最終的に海に流れて・・・その間に食物連鎖・・・。

線量の高いところは、まずは自分の家の周りの除染ですから、流すしかないですもんね。
これを、行政がどこかでフィルタリングして回収せねば、いかんでしょう。

何でも、2年後には、東京の川が汚染される との話しもあるくらいです。
(情報ソースは忘れました。すみません。)

さて、明日は「ラジウム測定」です。

2012年3月13日火曜日

放射線とホルミシス効果

「放射線ホルミシス」の詳細は、リンク先を見てください。(たぶんチンプンカンプンですけど)

要するに、ラジウム鉱石による低線量被ばくにより、色々と健康になる というものです。
玉川温泉が湯治に利用されるのは、これにあたります。

まぁ、以前我が家で見つかった「謎の放射性物質」もこの類に入るわけですが・・・

この「ホルミシス効果」のひとつに「加齢臭」を抑える効能がある、というところが面白いです。
もし本当に効果があるなら、団塊の世代の方々には朗報ですよね?

  私は、まだ先ですけど・・・

我が家にあった、「謎の放射性物質」で、唯一変化が見られたのは、お湯があまり汚くならない という事はありました。
微生物が、放射線で死んでしまうのでか、分解してくれるのか・・・科学者ではないのでわかりません。

「ホルミシス効果」に関しては否定はしませんが、ラジウムと言われて、高額な商品を買う時には、ガイガーカウンターで、一応計測してください。

今日も知り合いのお店で、計測させていただきました。
ネックレスでしたけど、ざっくりβ線合わせて、1μSv程度でした。
表面はコーティングされていましたので、経口摂取する可能性も少ないと思われます。

もし、こういうネックレスをして、「お父さん!加齢臭がしなくなったね!」とか言われたら、効果ありと判断すべきでしょうか。


「ホルミシス効果」が、現在の福島の「人の造りしもの」である放射性物質にあてはまるかどうかは、不明ですが、前向きに考える為の「よりどころ」としては、ありかも知れません。

もちろん、避けられるものなら、避けた方が良いに決まってますけど。

温泉だって、何年も入っているわけでは無いですから、ヒット&アウエイであるからして、効果があるのかも知れませんし。線源の半減期にも色々と影響しそうです。

何れにしても、結果が出るのは30年後くらいでしょうか・・・

2012年3月11日日曜日

チェルノブイリ事故後のベラルーシ

ベラルーシの農業の事をTVでやっていましたね。
日本の緊急避難区域と同じくらいの土地でした。

農地を区画で色分けした「放射線汚染度マップ」を見ながらの作付けでした。

以前書いたかどうか覚えてませんが、原発事故が起きた時に「ヨウ素材」というものを呑む事を勧められています。

ヨウ素127という、放射性ヨウ素の安定した同位体で「安定ヨウ素」と呼ばれています。
ようするに、放射性ヨウ素を取り込む前に似たような、安全なものを摂取すれば、甲状腺がある一定量以上は取り込まなくなるので、使われているわけです。


セシウムに良く似たものに、「カリウム」があります。


ヨウ素と一緒で、農地にこのカリウムを撒いて、農作物にはカリウムを吸収させて、セシウムの吸収を減らせる という事なんですが・・・カリウムを撒きすぎてもダメだし、少なければセシウムを吸収してしまうわけで。


これって実証実験できそうな気がするんです。(すみません。完全に素人考えです)


農業の専門家と科学、物理学の専門家が取り組めば、やってみる価値があると思うんですが。


  奇
  跡
  の価値   というプロジェクト名で・・・(たまに出るエヴァネタw)


ベラルーシでは、土壌は政府の基準値を超えているけど、収穫した作物は基準値を下回っていると。
まぁ、20年以上経過しているわけですから、ここまで来るのに相当な年月を要したと思われるのですが、頭が下がります。

2012年3月6日火曜日

アリンコの詩

早いもので、震災からもう1年ですか・・・

震災後に自分に何が出来るのか。
システム屋に出来る事なんぞ、何も無い事に気が付き、愕然としました。
電気が無いと何もできないですし。

そんな時に、知り合いのバンドが1曲の詩を作りました。

  「アリンコの詩」

その頃に、こういうブログを立ち上げるという考えも無く、それまでもソーシャルネットワークと言えば、mixiで遊んでたくらいでしたから、知り合いのTV関係の友人に頼んだりして、何とか現地の人に届け!と願ってはいましたが・・・

今考えれば、被災地にネット環境自体あるわけでもなく、今でもインフラ整備が追いついてないんでしょうから、浅はかでした。

その後に放射能に関して勉強して、ガイガーカウンターを作る というところに到ったわけですが・・・

という事で、本日は放射線に関係ないお話しですみません。

2012年3月5日月曜日

福島のものを測る!(土壌)

なにやら荷物が送って参りましたが、送り元は福島県。

取り合えず、放射線の測定・・・ピッピッピッピッピッ と。


   むむっ!


比較的空間線量が低い地域(それでも0.15μSv/h)の方から送られてきた「土」でした。
確かに、数センチも離れれば、通常の反応です。

取り合えず、慎重に開封して(← 大袈裟です)、マイカ窓のタイプで実測開始!
という事で、文章では表現できないので、初動画。スマホでごめんなさい。







これが、現状です。
確かに、空間線量は下がっているでしょう。
1mも離れれば、通常値に近い値になる可能性だって有り得ます。

しかし、この土で自分の子供が遊んでいても平気で居られますか?
これは、通常使用している、線源ではなく、その辺りにある普通の土なんです。
(別にマントルを砕いて混ぜてるわけでも、ありませんw)

動画でもわかりますが、数十センチ離れただけで、分からなくなってしまいます。

別に世間を騒がせようなんて気持ちはありませんが、現実は現実。
よく観察しましたが、やっぱり普通の土です。

教訓。

 ・空間線量が下がったと言って、油断しない。
 ・土を触ったら、手を洗いましょう。
 ・風で舞う可能性があります。風の強い日はマスクをしてください。


今回測定した「土」は、取り合えず金庫で厳重に保管します。(微量ですけど)
少量の米とかなら、計測後に家で混ぜて食べちゃいます。(ヨメに内緒で)

2012年3月4日日曜日

雪解けと瓦礫の処理

相変わらず、被災地の「瓦礫処理」が進まない模様ですが、武田先生の記事に何やら載っていました。

山火事と花粉、雪解けに対する注意
「瓦礫」のトリック

瓦礫の量が、阪神淡路大震災の時とそんなに変わらない という事ですが、やっぱり相当量が海に持って行かれたという事でしょうか。

瓦礫処理費用も3倍・・・まぁ、色々裏がありそうですね。

瓦礫の処理に関しては、我が愛知県でも賛否両論で、結論は出ないと思います。
何せ、花火を断ったくらいですから。(後に謝罪)

私的には・・・

現地で処理を行うのが一番だとは思います。

 ・現地の雇用が増える
 ・放射能の拡散は、少しでも抑えた方が良い

もちろん、被災地にそれなりのお金と、施設を設ける事が前提ですけど。
他県に持って行って、非難を浴びるくらいなら、その費用を全部被災地に投入して、窓口を作れば、それなりの業者も目を輝かせてきて、さっさと片付けてくれそうな気がします。

しかし、「80%は被災地で処理する」と決めているのに、こんなに進まないのは何なんでしょう。


沖縄県の知事も受け入れるとおっしゃってましたが、沖縄まで運ぶだけで、すごい費用が発生する気がするのは私だけでしょうか?

被災地の方々の本音はどうなんでしょう・・・

「他県の気持ち」はありがたいけど、金・物・人を政府が出して、とっとと片付けてくれれば、場所は選んでないとおもうのですが。


「宇宙戦艦ヤマト」というアニメで、放射能除去装置をイスカンダル星まで取りに行く というのがありましたが、まさかアニメの世界観が現実になろうとは・・・

「日本沈没」という映画もありましたが、そういう方向に向かっているとか!?
確か、あの映画も三陸沖の地震から・・・ やめましょう。


何れにしても、雪解けと春一番(風)には要注意です。