2012年7月26日木曜日

ここにきて、いきなりストロンチウム90ですか・・・

今日の新聞に、いきなり「ストロンチウム90」の検出の記事が出てました。

それも、福島以外の県で・・・

福島に関しては、計測していない みたいな事が書いてありました。


   おかしくないですか?


一番最初に計測しないといけないでしょ。

という事は、今までの流れからすると、

   「想像を絶する量のストロンチウム90が計測されているから、発表できない」

と解釈すべきでしょうか。

「γ線だけを、地表から1m離れて計測しなさい!」と言い続けてるのは、この所為なんじゃないかと思ってしまいます。

「空間線量と外部被ばく」の時期は過ぎてしまったと思います。

「表面汚染と内部被ばく」の時期でしょう。


    と勝手に思っています。

β線も測りましょうよ。

色々計測してみましたが、そんなに自然界で放射線出してるとこは無いです。

肥料にはカリウム40が含まれていますが、肥料が撒かれているところで、今の子供は遊びません。

公園の砂場とかに肥料が撒いてあったり、ラジウムの鉱石があったりはしないでしょう。


   逆に撒いてあったら、それはそれで怖いですけど・・・

って言う事は、心配なら取り合えず計測してみる というスタンスで良いのではないのでしょうか。


と書いておきながら、昨日から少し空間線量が高いのが気になっています。

高いというより、ゆらぎが大きいんですが・・・


何だか、「浜岡原発」の制御棒の点検をしてるみたいで、因果関係が無いのか疑ってしまう、今日この頃です。


2012年7月20日金曜日

炉心溶融のシミュレーション動画

放射線取扱主任者試験の探索をしていたら、こんな動画に辿り着いてしまいました。

独立行政法人・原子力安全基盤機構が事故前に作成していた資料だそうです。

正に、これと同じ事が起きたわけですが、何の役にもたってませんがな・・・

完全に「想定内の出来事」だった事になりますが、問題はこうなった後のシミュレーションが見当たらないという事実。

「想定内」なら、事故後のシミュレーションもどこかにありそうです。

どなたか知っておられたら、教えてください。

2012年7月16日月曜日

ストロンチウム90の存在

今回の原発事故で、セシウムの事ばっかりが報道されていますし、「γ線を計測しろ!」という一般的な話しが普通になっています。

ストロンチウムの話しは皆無に等しいくらいです。

でも、実際は放出されているわけですが・・・一番怖いのに。

ストロンチウムはβ線しか出しません。シンチレーター方式の線量計では計れないです。(一部除く)

大型マイカ窓のGM管なら、検知は可能です。




先日、知り合いの方が「マニアック」なプチガイガーミーティングに出席されたとの事。
(私は出席できてませんが)

ストロンチウムの線源を持っていらっしゃる方がおられて、マイカ窓のGM菅の窓を3mmのアルミで遮蔽した状態でも、透過したみたいです。

どうもストロンチウムを遮蔽するには、「5mm程度のアルミが必要である」が結論みたいです。

であれば、ホットスポットを探したら、次の手順で、ストロンチウムの存在がわかるのでは?


・遮蔽なしで、計測
・3mmの遮蔽で計測
・5mmの遮蔽で計測

3mm遮蔽と5mm遮蔽で、CPM値に差が出たら、「ん?ストロンチウム?」的な判断では軽率でしょうか?

実際に核種を特定するには、かなり面倒なんですけど、簡易的には行けそうな気もします。


何れにしても、β線も測りましょうよ!


ストロンチウム90の怖いところは、「カルシウム」に似ているので、骨に吸収され、体内から30年近く放射線を出し続けるっちゅうとこです。

何だか、γ線だけ計測すればオッケーという見解に、裏事情が含まれていない事を祈るばかりです。

って、福島の海開き・・・本当に大丈夫ですか?

セシウムより、ストロンチウムの方が水に吸収され易いらしいですが。

海で遊ぶ子供の笑顔は微笑ましいですが、数十年後に同じ笑顔である事を切に願います。

2012年7月7日土曜日

放射能 ベクレルと重さ

福島第一原発の事故で、大気中に放出した「放射性物質」を馴染みのある「重さ」で表現すると・・・


  ヨウ素131      : 32g
  セシウム134  : 271g
  セシウム137  : 4050g


こんな程度の量で、世界に危機感を与え、福島の方々を苦しめているわけです。

で、1kg中に含まれる放射性物質の安全基準値を200Bqとすると、その放射性物質の重さは・・・

  0.0000000000001 g

2000Bqでも、


  0.000000000001 g


いかに計測が難しいか、いかに怖いものであるかわかりますか?

こんな程度の重さであるので、どこにでも紛れ込み、どこへでも移動します。


と、適当な事を言っても叩かれるので、情報ソースを載せておきましょう。



「素粒子」とかの難しい話しに進んで行きますが、


   小さいくせに、強烈なエネルギーを出すもの

と我々パンピーは、理解しておいた方が良いと思います。

2012年7月5日木曜日

GM管で食品計測への道

段々と福島第一原発の事故報告がメディアで報道されてきていますが・・・

これからの為には必要な報道です。

が、もうちょっと現在の福島県の実態も取り上げて欲しいものです。

いや、福島県だけでなく、近隣の県の事も。


現在、何とかGM管を利用したもので、安価な食料品検査が出来ないものか と奮闘中です。

FUIJapanさんのページ です。


高価なもので政府の基準値を検出するには、相当時間は掛かりますが、本当に危険なものの測定は可能です。

政府の基準値をクリアするには、Ge半導体を利用した、1千万超えの機器が必要ですが、その前にその10倍にものは食べない というだけでも安心感はあると信じています。

頑張ります!

2012年7月2日月曜日

解散総選挙しかない!?

もう何とも言えないくらい、バカな国になったものです。

「放射能」とか「放射線」とか「原発事故」とか「復興」とか「資金繰り」とか、国民が大変に思っている事以外のところに興味がある政治家の方々。


  あなた達には投票しませんからっ!


選挙活動に一生懸命になっても無駄です。政治家を辞めなはれ。

こんな時期に「増税」なんぞしたら、真剣にこの国は死亡確定と思われます。


しかし、東京都ってお金あるんですね。

「蓄電器」を導入すると、2/3の補助金が出るとは・・・

放射線測定器の次はバッテリーですか。

その補助金を、福島再生費用に充てた方が良い気もしますがねぇ。


どこの為に福島が被害を受けたのか・・・


って、ブログの趣旨から完全に離脱してますけど~。


お許しを。