2012年3月14日水曜日

自然現象での除染率

今日の新聞に載ってましたね。
自然の雨や風でどの程度放射性物質が取り除かれるか・・・1年で2%だったらしいです。

「取り除かれる」ではなくて、「移動する」ですよね?
結局、水の流れが良いところは、放射性物質が流れて移動するので、必然的に線量は下がるわけです。


セシウム134の半減期は約2年、セシウム137の半減期は約30年です。
一方、セシウム134の方が放射線の放出される数が、3倍程度ですので、あと2~3年すれば、空間線量はかなり現象すると思われます。(たぶん、半分くらい)

 が、

あくまで「空間線量」であって、放射性物質が無くなるわけじゃないですから、楽観視はできません。
逆に、空間線量が低くなった分、どこかに「移動した」わけで・・・

チェルノブイリでも、突然線量が上がったりする現象(何て言うのか忘れました)が起きている模様です。


で、何が言いたいか・・・


自然任せだと、どこに移動したか分かり難いので、やっぱり人工的な除染が必要だ という事です。


   そんな事、誰でも思っておるわっ!

というオチになるのですが、何か効果的な方法は無いものでしょうかね。

 (土の部分)
 ・大量のミミズを発生させる→吸収させる→回収する→原発敷地内に集めて遮蔽。
 (かなり気持ち悪いですけど)

 (コンクリート等)
 ・大量の藻を発生させる→吸収させる→回収する→原発敷地内に集めて遮蔽。


うむぅ。どちらも素人考えで、ダメですか。
水で流すと、川に流れて、最終的に海に流れて・・・その間に食物連鎖・・・。

線量の高いところは、まずは自分の家の周りの除染ですから、流すしかないですもんね。
これを、行政がどこかでフィルタリングして回収せねば、いかんでしょう。

何でも、2年後には、東京の川が汚染される との話しもあるくらいです。
(情報ソースは忘れました。すみません。)

さて、明日は「ラジウム測定」です。

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