ベラルーシの農業の事をTVでやっていましたね。
日本の緊急避難区域と同じくらいの土地でした。
農地を区画で色分けした「放射線汚染度マップ」を見ながらの作付けでした。
以前書いたかどうか覚えてませんが、原発事故が起きた時に「ヨウ素材」というものを呑む事を勧められています。
ヨウ素127という、放射性ヨウ素の安定した同位体で「安定ヨウ素」と呼ばれています。
ようするに、放射性ヨウ素を取り込む前に似たような、安全なものを摂取すれば、甲状腺がある一定量以上は取り込まなくなるので、使われているわけです。
セシウムに良く似たものに、「カリウム」があります。
ヨウ素と一緒で、農地にこのカリウムを撒いて、農作物にはカリウムを吸収させて、セシウムの吸収を減らせる という事なんですが・・・カリウムを撒きすぎてもダメだし、少なければセシウムを吸収してしまうわけで。
これって実証実験できそうな気がするんです。(すみません。完全に素人考えです)
農業の専門家と科学、物理学の専門家が取り組めば、やってみる価値があると思うんですが。
奇
跡
の価値は というプロジェクト名で・・・(たまに出るエヴァネタw)
ベラルーシでは、土壌は政府の基準値を超えているけど、収穫した作物は基準値を下回っていると。
まぁ、20年以上経過しているわけですから、ここまで来るのに相当な年月を要したと思われるのですが、頭が下がります。
0 件のコメント:
コメントを投稿