2011年11月8日火曜日

ラジウムとラドン

ラドン温泉・・・昔良く行きました。
ラジウムから出るガスがラドン。ラドンは半減期が短くて、微量のα線を出すそうな。
詳しい事は、Google博士にお任せです。

体内に取り込んで一番怖いのは、α線。その次がβ線。
ラドンを微量なα線を出しているので、これを体内に取り込むと、微妙に細胞を破壊すると。
しかし、微量な為、適度な壊し方をするので、これを人間の体が治そうとして、自然治癒能力が上がる・・・

このあたりが、「放射線は浴びた方が健康に良い」と誤解されている原因かと思われます。

ラジウムと言えば、蛍光塗料。昔の時計の時間の所にポチっと付いてて夜でも見えるっちゅう奴ですな。
最初ガイガーカウンターを作った時は、時計を探してもそんな昔の時計はありませんでした。

他にも「ウランガラス」というのがあって、カメラのレンズに使われているものの、趣味がカメラじゃないので、手元になし。


そう考えると、昔から放射性物質自体はかなり使われているわけで、それがどこに廃棄されたか定かではないのは問題ですね。

先日も、三重県の方で「6μSvが計測された」との連絡があって、弊社の計測器を貸し出したら、0.1μSv・・・どこをどう測っても変わらず。

世田谷に比べたら、大した事ないですけど、本当に高い線量を見つけたら、除染してもらわないといけないですから、ちゃんとした機械で測定して、自己防衛したいものです。

因みに、私の机の上には、5μSvを発し続けるマントルが放置してあります。w
まぁ、5センチも離れれば、0.1μSvまで落ちるわけで・・・それに福島の方々に比べれば何て事ありません。

計測器を作っていると、高線量の場所に行きたくなるのは本音です。
福島の方、いつでも呼んでください。

呼ばれなくても、勝手に行け! という突っ込みはなしで、お願いします。


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