現在、営業が東北巡りを行っているわけで、その結果報告は後日ですが・・・
途中経過からすると、「東北の方々は強い!」です。
もちろん線量も測定しながらなんですが、一時期より空間線量は下がったとは言え、通常状態からはびっくりするような線量の中で、普通に住んでいらっしゃるわけです。
「一人8万円はねーだろ!!!!」
と言われるのはごもっともです。800万円でも少ないと思います。
放射線に関してですが、実際の現地の方々の声は「少々あきらめモード的な感じ」なんだそうです。
近海で捕れた魚なんぞ無理! とか、この辺りの野菜を食べるのは無理! とか・・・
しかし、少し移動するだけで、通常の状態だったり・・・
これが風評被害を生む現状なんですね。
物のトラッキング(どこで何時採れて、どうやって搬送されたか)情報が足りないのが原因でしょう。
もう線量の細かい数字より、大中小くらいの簡単な基準と、30歳未満は食べちゃダメ 的な表記でも良い気がしてきました。
映倫ならぬ、放倫と言うか・・・
実際、どれくらいの線量のものをどれくらい食したら、こうなる! というデータはたぶん存在しないわけで(あれば、過去に人体実験した事になりますし)。
タバコは18禁で「吸い過ぎに注意しましょう。」「悪影響を及ぼします。」で終わっているわけです。
であれば、取り合えず計測して、「基準値以下ですが、食べすぎに注意しましょう。」
とか、
「30歳未満、及び妊婦の方は禁止です。」
とか・・・なんで30歳なのか根拠はまったく無いんですが。
さて、肝心の線量ですが、営業曰く
「もうどのくらいの線量がダメのか、わからなくなりました。」
「年間の被爆線量から考えたら、ダメな地域があり過ぎです。」
「本気で除染するなら、いったん住民を避難させて、全域に浄化剤みたいなもの撒くしかない」
これは、まさしく「宇宙戦艦ヤマト」の放射能除去装置の世界になってしまいます。
行政が動けないなら、市民の力で何とかせねばなりません。
意外と東北より、千葉県とかの方が活発な市民活動が見受けられます。
実際に東北方面では、都会より線量計そのものが手に入らないのか、測っても下がるわけではないから と思われているのか、ネットの普及率が悪いのか・・・年齢層が高いのか・・・
何書いてるか分からなくなってきましたが、最後に
数ヶ月前より空間線量は下がっています!
でも無くならないので、どこかにあります!
みんなで見つけて、原発の敷地内に運び込むのが出来れば一番なんですが。
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